無人経営でスタッフを雇用することなく運営することが可能なコインランドリー、特別税制を利用し大幅な節税ができるとご存じですか?
フランチャイズ式のコインランドリーは土地活用法としても人気が出ていますが、フランチャイズ式の会社は多く、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
今回はコインランドリーのフランチャイズで人気の8社の特徴や評判について比較したいと思います。
- コインランドリーのフランチャイズ がおすすめの理由
- おすすめのコインランドリーフランチャイズ
- コインランドリーフランチャイズ 人気8社の特徴
目次
コインランドリーのフランチャイズが人気な理由
日常生活でなくてはならない洗濯機。一般世帯での普及は95%とほぼすべての家に洗濯機がある現在。
しかし、コインランドリーの需要はその一方で高まっているのをご存じですか?
ライフスタイルの変化で高まる需要
皆様はコインランドリーにどのようなイメージをお持ちですか?
女性の社会進出により共働き世帯の増加やコインランドリーのマシンの機能性が向上した点などによりメインユーザーが単身者から主婦に移行。
多忙な女性が増えたことで、少しでも家事にかける時間を減らし、時間を有効に使いたいというニーズが高まったことがコインランドリー利用者の増加を後押し。
大量の洗濯物をまとめて洗って乾燥したいというニーズだけでなく、布団や毛布など家庭では洗濯ができない寝具の洗濯や乾燥が備わっており 年々増加し近年では低年齢化してきている花粉症や「ダニ対策」などのアレルギーを持つ人たちのニーズも増えてきています。
梅雨時期などに満杯のコインランドリーを目撃したことありませんか?
それにともない、世間におけるコインランドリーの需要も年々高まっていますが、供給が足りてない状況でもあります。
即時償却で資金を手元に残したまま節税が可能
そんな需要が高まっているコインランドリーは特別税制を利用して即時償却が可能なんです。
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コインランドリーフランチャイズには2種類ある
「コインランドリーのフランチャイズ」といっても大きく分け2種類あり、お店の技術やノウハウを得て自身で運営していく「運営型」、月々の費用などを払い業務・運営をすべて委託する「投資型」 があります。
それぞれのメリット・デメリットがあるため今回そちらも比較していきましょう。
運営型のメリット・デメリット

メリット
一般的なフランチャイズといえばこちらの運営型。
オーナーが自ら動き運営をする必要が生じますが、開店準備や売り上げ確保などをサポートしてもらえるため大きな手間をかけずに運営をスタートすることができます。
また、サポートしてもらいながら運営のノウハウを知ることができるのも運営型のメリットとなります。
デメリット
デメリットは管理の手間がかかること。ただコインランドリーというサービス自体はコンビニエンスストアや飲食店のフランチャイズに比べて人員の確保等はないため圧倒的に仕事は少なく済みます。
投資型のメリット・デメリット

一般的な「フランチャイズ」とは異なり、経営というより投資の面が強い投資型。
自ら運営を行う運営型と比べると、コストが高いですが、すべての業務をおまかせでき出資者の負担が少ないのが特徴です。
メリット
大きなメリットは、設備に対して投資をするだけで良いということ。店舗の運営自体はフランチャイズの本部に委託するという形です。
オーナー側は自分で動く必要がなく、運営は全て本部なので清掃・管理などのリスクも生じないというメリットがあります。
運営型とは、オーナー自らが動き運営をする必要がないという大きな違いがあります。
デメリット
デメリットは運営型と比べて初期投資額がかなり高くなってしまうことが挙げられます。
人口の密集している都心部ではコインランドリーの競合も多く出店しているため集客のために他店との差別化を図る必要があります。
コインランドリーフランチャイズ人気8社の特徴
運営型
一般的なフランチャイズである運営型には以下のような人気店があります。自身に合いそうな特徴を持つ店舗を探してみてください。
プライムランドリーソリューションズ

引用:http://www.primelaundry.co.jp/
初期費用
3,000万円~
導入実績
2250店舗
特徴
プライムランドリーソリューションズはコインランドリーデポとバブルバスケットの2つを展開しており、今回はコインランドリーデポの方を取り上げたいと思います。
ランドリーデポの特徴は業界初の全店舗有人の店舗を展開していること。
店舗毎に従業員を雇用し、専任スタッフとしてお店の管理、お客様対応をします。
コールセンターは24時間365日コールセンター業者ではなくランドリーデポ専門カスタマースタッフが対応するのも特徴です。機械メンテナンス等も自社スタッフが行う形になっており、自社ですべてをまかなっているのも安心できますね。
ちなみに運営型だけでなく、投資型としても展開することが可能なため自分に合ったスタイルで行えるのも特徴です。
ELECTROLUX PROFESSIONAL( エレクトロラックス・プロフェッショナル )

初期投資
2,000~2,500万円
導入実績
4,000店舗以上
特徴
エレクトロラックス・プロフェッショナル はスウェーデンで1975年から続くコインランドリー業界のパイオニア。
2019年に分社化し「 エレクトロラックス・プロフェッショナル ・ジャパン」となりました。ランドリー機器のメーカーでもあります。
長く続く企業ならではの経験と実績を駆使し、オーナーの要望に沿ったプランを提案してくれます。独立型・テナント型・併設型など様々な店舗形態が可能なのも魅力。低コストで店舗経営が可能です。
Laundry Press( ランドリープレス )

初期投資
1,300万円~
導入実績
不明
特徴
クリーニング総合商社が運営しているランドリープレスは、クリーニングに関するノウハウが他社より勝っているという強みがあります。
また、フランチャイズ規約の縛りがなく、加盟金やロイヤリティが一切かからないことが大きな魅力です。
オーナーが清掃などの管理をする必要がありますが、サポート体制もしっかりしており副業としても始めやすいフランチャイズです。
アクア(元ハイアールジャパン:中国メーカー)

初期投資
1,678万円~3,037万円
導入実績
約2万店舗
特徴
充実したアフターフォローを全国規模で展開しています。コインランドリーを始めて経営する方にも安心感がある経営相談や、説明会、副業として事業をされる方に継続支援を行っています。
また、「Cloud IoT ランドリーシステム」を展開しており、遠隔操作で機械の設定・操作ができることが大きな魅力です。
このシステムで店舗まで行かなくても「価格設定」や「トラブル時の対応」などを行うことが可能です。
投資型
近年、運営が必要のない投資要素が強いフランチャイズとして人気が高まっている投資型。今回はその中でも人気の店舗を紹介していきます。
コインランドリーピエロ

初期費用
3,000万円~
導入実績
関東を中心に500店舗以上
特徴
「主婦が選ぶコインランドリー店舗 支持率第1位」を獲得したこともあるコインランドリーピエロ
会社自体が「らくらくパック」と称して全体のサービスやその業務にかかるコストをわかりやすく提示してくれています。→【詳しくはこちら】
加盟店契約時ロイヤリティ不要なのも嬉しいですね。
関東を中心に展開しており、難易度が高いと言われている東京都での出店実績が多数。徹底的な調査をし、好立地な出店場所を提供できることが強みです。
商業・サービス活性化税制や中小企業経営強化税制などを組み合わせ、投資金額の多くを即時償却するようアドバイスを受けることも可能で、即時売却ニーズへの対応も万全なのが魅力的です。
WASHハウス

引用: https://www.wash-house.jp/
初期投資
4,000万円
導入実績
597店舗
特徴
経営というよりは投資の面が強いのがWASHハウス。コインランドリーのフランチャイズとしては革新的ともいえる方法で多くの投資家の注目を集めています。
「全店舗一括管理運営方式」で、本部が店舗管理や運営に必要な活動を担い、オーナーの活動を実質0にしているのも大きな特徴です。
游休地の土地活用ではなく、集客力の高いエリアへいかに出店するかに重きを置いています。
WASHハウスがこれまでに蓄積したノウハウと徹底したデータ分析で「売上のあがる場所」での店舗出店にこだわっています。
mammaciao(マンマチャオ)

初期投資
2,000万円~
導入実績
580店舗
特徴
株式会社エムアイエスがブランド展開する『mammaciao(マンマチャオ)』
マンマチャオは「頑張る主婦を応援したい!」という思いから全国に店舗数の拡大をしています。
ターゲットが「頑張るお母さん」ということで、オーナーには女性も多いのが特徴です。全国主要都市にて毎月投資説明会も開催しており、開店後にはオーナー同士の交流の場も設けているなど、女性に優しく「投資初心者でも安心して利用できる」のがマンマチャオの強みといえます。
また、「スーパーサポートプログラム」という本業への影響を最小限に抑えるために提供しているサービスがあり、副業としてコインランドリー投資を検討している方に人気があります。こちらは、24時間体制でのコールセンターや修理費など全て一括で任せることができるものです。
TOSEI コインランドリー

引用: https://www.tosei-corporation.co.jp/
初期費用
1,500万円~
導入実績
8,500店舗
特徴
業務用洗濯乾燥機で国内シェアトップクラスのメーカー「TOSEI」が行うコインランドリー事業。
2001年に業界初業務用洗濯乾燥機を発売したのもTOSEIです。
メーカーが提供していることで、最新の機器をいつでも導入できるのが魅力的!
決済方法が現金以外に電子マネー、プリペイドカードなど様々でったり、洗濯の終了時に電話に通知してもらうこともできユーザーにとって便利なのも特徴です。
まとめ
コインランドリーの経営をしよう!と思いいざ開店へ向け用意していくまでかかる費用は少なくはありません。建物だけでなく設備投資もかかり、客単価が決して高いものではないため、一度に大きな収益を期待できるものではありません。
ただ、一度開店してしまえば季節や天気等を気にせずコツコツと集客を得ることは可能です。
個人での会場が不安な方は、投資型フランチャイズを利用して、手取り足取り大変な部分をお任せできてしまうのは心強いですよね。
空き物件の活用や、 特別税制を利用し大幅な節税も可能になるためおススメです。
是非この機会に検討してはいかがでしょうか?